23/02/2018
昨年3月に日本初のCambridge English スクールに認定された工学院大学附属中学校(東京都八王子市)に対し、このほど「Cambridge English School」の記念プラーク(飾り額)と認定証がCambridge Englishを提供するケンブリッジ大学出版とケンブリッジ大学英語検定機構より贈られました。
Cambridge English スクールの認定を受けるには、世界共通の認定基準を満たしていることが求められます。さらに予めお約束いただいた3カ年のコミットメントのうち、1年目の取組みを予定通り遂行していただいた場合、記念額と認定証が当該校に贈呈されます。
英国ケンブリッジ大学の一部門である「Cambridge Assessment」のグループ・チーフエグゼクティブのサイモン・リーバスは、贈呈式に参加後、同校の授業を視察させて頂き、「初来日から15年になるが、これほどまでティーチングのスタイルが変わってきていることを実際に拝見し驚いている。英語でコミュニケーションを楽しむ生徒の素直な反応を、うまく丁寧に拾い上げていく先生方の熱心な指導は努力の賜物。ケンブリッジの教材、試験の両面で今後ともサポートさせて頂きたい」と述べました。
コミュニケーションのAuthenticity(真正さ、本物らしさ)を重視した教材開発、試験の開発を行っているケンブリッジ大学出版とケンブリッジ大学英語検定機構では、「Cambridge English スクール」を通じて英語教育の質の向上を目指す学校や先生方の活動をサポートさせていただいております。長期的に英語教育改革に取り組まれる際のツールとして、「Cambridge English スクール」のスキームをご活用ください。
贈呈式、授業視察の様子
「Cambridge English スクール」とは
ケンブリッジ大学出版発行の教材を採用し、英語学習の成果をケンブリッジ英語検定で測定する学校のうち、学校全体で英語力向上に取り組むことに関し、3カ年計画のコミットメントをお約束いただいた学校を対象とするスキームです。スクールの認定については、Cambridge Englishを提供するケンブリッジ大学出版局とケンブリッジ大学英語検定機構が3カ年計画の内容をもとに審査させていただきます。
また、認定されますと、英語の先生の職能開発のためのオンラインプログラム・Cambridge Teacher Development の一部を無償で受講できる等、いくつかの魅力的な特典が用意されています。
イベントのご案内:
3月10日(土)に都内で開催されるケンブリッジ大学出版主催の「Cambridge Day on CLIL」において、今回授業見学をさせて頂いた同校のお二人の先生(中川千穂先生、Jon Otto先生)のワークショップが予定されています。ヨーロッパで活躍する CLIL のエキスパートや、日本の小学校、中学校、高校、大学それぞれの現場で CLIL を実践している先生方を講師陣としてお招きしているイベントです。どうぞご参加ください。
【Cambridge English スクールに関するお問合せ】いずれかにお問い合わせください。
教材のお問合せ:
ケンブリッジ大学出版 ELT
Email: japanelt@cambridge.org
www.cambridge.org/elt
試験のお問合せ:
ケンブリッジ大学英語検定機構
Email: InfoJapan@cambridgeenglishreps.org
www.cambridgeenglish.org/jp