27/07/2022
日本航空(株)は、2020年卒入社自社養成パイロット採用にあたり、英語スピーキングテストとしてケンブリッジの最新CBTオンラインテスト「リンガスキルLinguaskill」を導入後、2023年卒入社自社養成パイロット採用でも引き続き活用しています。
同社が導入したのは、リンガスキル・ジェネラル(一般向け)のスピーキングテストで、高校生・大学生・社会人の英語スピーキング運用力を測定するテストです。リンガスキルは4技能-リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング-モジュール制試験としてデザインされており、スピーキングテストのみの利用も可能です。受験後英国2営業日を経て試験センターに結果が返却されます。
活用方法の拡大
2023年卒入社の採用選考では、直近2年以内に受験したリンガスキル・ジェネラル(スピーキングテスト)※でB2レベル以上を取得した場合は、選考時の英会話試験が免除されることになりました。
※免除対象のテストはジェネラルのみ。リンガスキル・ビジネスは免除対象ではありませんのでご注意ください。
日本航空株式会社(パイロット採用事務局)のご担当者の話:
「パイロットに求められる英語スピーキング能力を培う上で必要な基礎力を備えているかを確認できるテストに関心があり、国際民間航空機関(ICAO)が定める英語能力基準の目安の一つと言われるCEFR基準で評価されるケンブリッジ英語検定について当初は問い合わせをしました。お話を伺う中で、スピーキング能力の評価に特化し、何よりも試験の結果が非常に迅速に提供される点で、リンガスキルの方が私たちの採用プロセスに合致することを知り、トライアルを含む検討を重ね、安定した運用と評価に満足のいく結果を得られたことから、2020年卒入社自社養成パイロットの採用時より英語スピーキングテストに活用させていただいております」